去年辺りから試せていたらしいgutenbergエディタが
wordpressのメジャーアップデートであるVer5.0で実装されました
即アップデート…は流石に色々怖いのでローカル環境で試してみました
エディタの見た目
今までのエディタとは全くの別物です…ビジュアルモードを使っていた人でも驚くかも
自分はテキストモードを使っているので「なんじゃこりゃー!」となりました
一応ショートカットキーのCtrl+Shift+Alt+Mでコードエディタというモードに変わり
これが今までのテキストモードと同じような感じらしいのですが…使いづらい…
とりあえず変更してみた部分
まず少し見た目を変更してみようとぐぐる先生に聞いて追加しました
function editor_gutenberg_styles() {
wp_enqueue_style( 'tabor-gutenberg', get_stylesheet_directory_uri() . '/editor-style.css' , false, '1.0', 'all' );
}
add_action( 'enqueue_block_editor_assets', 'editor_gutenberg_styles' );
スタイルシートを読み込ませる為に上記コードをfunctions.phpへ追加をし
指定したeditor-style.cssへ以下を追加してみました
ソースコードを開く
body {
color: #6c6c6c;
font-size: 15px;
line-height: 1.5;
font-family: "Rounded Mplus 1c" ,sans-serif;
}
textarea.editor-post-title__input {
min-height: 100px;
}
/* 文中タイトルの装飾 */
h2 {
border-left: 5px double #cccfd2;
border-bottom: 5px double #cccfd2;
color: #444;
padding: 10px;
font-size:20px;
font-family: "M PLUS Rounded 1c";
}
h3 {
color:#444;
font-size:20px;
border-top: none !important;
border-right: none !important;
border-left: 5px solid #bababa;
border-bottom:3px solid #bababa;
padding:3px 10px;
font-family: "M PLUS Rounded 1c";
}
h4 {
color:#666;
font-size:18px;
padding: 3px 10px;
border-left: 5px solid #ddd !important;
border-top: none !important;
border-bottom: none!important;
font-family: "M PLUS Rounded 1c";
}
h5 {
color: #888;
font-size: 16px;
border-bottom: 3px solid #e8e8e8;
padding: 3px 15px;
font-family: "M PLUS Rounded 1c";
}
/* アコーディオン関連 */
details {
transition: 1s .5s ease-in;
}
summary {
cursor: pointer;
background-color: #f3f4f5;
border: 1px solid #bcbcbc;
border-radius: 3px;
color: #6c6c6c;
padding: 3px 10px 0;
width: 200px;
}
/* コード */
.wp-block-code {
max-height: 200px;
}
/* 回り込み解除 */
.clear {
clear: both;
}
一応適用されてこんな感じの見た目になりました
使ってみての感想
使ってみた印象はとにかく使いづらい…という感想しかありませんでした
ここはこうしたいとするたびに「これはどこにあるの?」と探す感じで時間が掛かる感じです
ブロックという概念は使い方によってなるほど!ってなる部分もあるんですけどね
見た目の所で書きましたが、自分はテキストモードを使っているので
もしかしたらビジュアルモードを使って書いていた人ならもう少しマシかもしれませんけど
やっぱり全く別物なので同じよな感覚になるのかなぁ
そういう訳で自分は慣れるまでにかなり時間が掛かりそうだなー
正直慣れるのって無理じゃねーかな…っていう感想です
コピペするだけですし、この記事で書いた事はGutenbergでも使えますが最終的な調整が少し面倒でした
以前のエディタに戻す方法
v5.0に上げてしまってエディタを戻したいという場合でも戻す方法はあるので安心ではあるかな
一応以前のエディタがプラグインとして提供されているのでそれを入れる
Classic Editor | WordPress.org
現状2021年まではサポートが続くそうです
・Cocoonを使用している場合
Cocoon設定 エディター設定に無効にする設定があります
注意:無効にする為の設定コード?が変更になったらしくv1.4.5~じゃないと無効に出来ません
・functions.phpへコードを追記する方法
add_filter('use_block_editor_for_post', '__return_false');
functions.phpへ上記コードを追記してあげればOK
まとめ
今の所本番環境へのバージョンアップは控えようかなっていう感じです
使おうと思えば使えるけど…っていう状態だし、プラグインの対応状況もありますしね
今回のバージョンアップはエディタの一新のみっぽいですし、暫くは様子見でも大丈夫だろうと思っています
セキュリティ関連のアップデートが来た場合は、戻す方法で以前のエディタを使う感じかなぁ
以前のエディタに戻せるとは言え、gutenbergエディタを試してみる人は
一度ローカル環境で試してみてからアップデートするか考えてもいいと思いますよ
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