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ブログの下書き管理をNotionでしてみてわかった4つのメリットと2つのデメリット

foutain pen pc
出典:https://pixabay.com/
この記事は約10分で読めます。

私は、ブログの下書きにAtomエディター、VS Codeと使ってきました
Notionでいくつかの管理を行っているので、ものは試しとブログの下書きとしても使ってみたところ
下書きと記事の管理として使うのにも、結構便利だと思いました
そこで、今回どうやって使用しているのか、Notionをブログの下書きとして使う上で便利な拡張機能も一緒に紹介します

Notionを下書きに使う上で、便利なNotion AIについても軽く触れていきます

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Notionについて

Notionとは、無料または有料で使うことのできる、タスク管理、ノート取り、プロジェクト管理、ドキュメント作成など、様々な用途に適したオールインワンツールとなっています
文章作成においては、Markdownをサポートしており、簡単文書を作成できます

また、テンプレート機能も充実しており、すでに用意されているテンプレートをカスタマイズして使用することもできます
初めて使う人でも、直感的なインターフェイスで簡単に操作することができます
Notionは、様々な管理や文章作成に特化したサービスです

サービス形態料金
フリー無料
プラス$10/月
$8/月 (年一括)
ビジネス$18/月
$15/月 (年一括)
エンタープライズ応相談?

Notion AIについて

Notion AIとはNotion上で使うことのできる生成AIで、印象としては、速度も早めだと感じました
一応無料で使うことができますが、20回/月までと制限があるため、Notion AIを使うには実質有料版を使うことになると思います
うまいことやりくりして、20回までに抑えることができるなら、その限りではありませんが
GPTバージョンは無料版のChatgptと同じくGPT3とのことです

Notionのプラン料金備考
フリープラン$10/月
有料プラン$10/月
$8/月 (年一括)
Notionをフリープランで使用している場合は、年一括を選べない

文章の作成から修正、翻訳、ブレインストーミング、アウトライン作成など、多岐にわたります
印象としては、文章系に突破した生成AIなのかな?という感じです

ChatgptとNotion AIの違い

フリー版については、得意分野が違うというのはありますが、とくに差はないと思います
ただ、Notion AIの場合、Notion上でしか使うことができない点に注意してください
有料版の場合、Chatgptは月額料金が$10高く、GPTバージョンが4Notion AIは月額料金が$10安いがGPTバージョンが3という違いがあります

ブログ下書き管理をするためのテンプレート

ブログの下書きを管理する上で、便利なテンプレートがあったので、私はこのテンプレートを使わせてもらいました

作者さんのNote

こちらのテンプレートを使用して、自分に必要だと思った物を追加、要らないものを削除して使っています
Notionのテンプレートサイトから、テンプレートを複製するをクリックして、ご自身のNotionへ追加することで使うことができます

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実際の使用方法

notion

下書き、記事の管理をしているページはこんな感じで、テンプレートに少し手を入れて使っています

一番上に自分のサイト、よく使うであろうURLリンクを入れているブロックを置いあります
Latest Draftは、左側に下書き、思案中の記事ページ情報をリスト表示、右側にカレンダー表示で公開記事を表示させているブロック
下書き、思案中を表示しているリストは、フィルターで状態が下書きのものだけを表示するようにしています

State of progressは、記事の現在の状態がわかるようなブロックです
左から、未着手、構成思案中、執筆中、公開済みをリスト表示、ボード表示できるようにしてあります
表示方法を複数選択できる状態にしてある場合、ドラッグアンドドロップで位置を入れ替えることができます

ボード表示に関しては、レイアウトオプションで、グループ化を進捗カテゴリに変えてあり、進捗カテゴリを変更すると自動で隣へ移ります
自分でドラッグアンドドロップをして移す必要がないため便利です

Materialは、タイトルのものに関してのキーワードやリンクを格納してあるブロックです
表示形式をリスト、ボード、デフォルトのテーブル表示を設定し、基本的にはボード表示にしておきその都度変更する形です
各表示形式でカテゴリが空のものは、表示しないにしています

Documentには、記事を書く際に参考になりそうなリンクだったりを格納しておくブロックとして使っています
のちのち増えると思いますが、現状はまだ3つしかありません

最後のDraft databaseは、Notionで下書きを書いた記事全てが格納されているブロックになります
現在はありませんが、のちのちリライトした記事も管理していこうかと思っています
AtomエディターやVS Codeで書いていた時に比べ、あとから確認をする場合でも簡単に確認することができるので結構便利です

State~から下は、全てトグルスイッチで開閉できるようにしてあり、閉じればスッキリとした表示になるようにしています

下書きをするためのページ

下書きページはこんな感じになっています(一部現在のものと違う部分があります)

プロパティ公開日、URL、カテゴリ、進捗、状態、サイトへ、メモ、最終更新日時としています
このプロパティを使うことで、管理ページで表示させるプロパティを選択したり、フィルターを掛けたりすることができます
たとえばカレンダー表示の場合は、フィルターで状態がpublicになっているものを表示としています

検索ワードには、想定されるワードを書いています、このワードに沿った記事を書いていく形ですね
画像では、検索キーワードになってますが

キーワードには、選別したキーワードを書いておきます
検索ワードとキーワードを同じページに書いておくことで、意識して書くことができるのではないかと思っています
結構キーワードやワードから離れていってしまうことがあるので

アイディア出しは、各項目や文章ブロックで使えそうなものを書き出しておきます
思い浮かんだワードを、書き連ねておくという感じで使っています

リンクには、記事内に貼りたいURLのリンクを貼っておきます
ここにリンクを貼っておくことで、フォーカスを移すことなく記事を書くことができます

上記4つの下に実際に記事を書いていく感じです
書いたものを公開するサービスに貼り付ける形なので、実際に見出しや箇条書きなどを使って書いていきます
書いた下書きを貼り付ける場合、普通に貼り付けるのではなく、プレーンテキストとして貼り付けを選んでペーストしましょう

あとは、公開するサービス上で、アイキャッチの挿入、画像の挿入、装飾などをし整えて完成っていう感じです

下書き用テンプレートの作成

下書きをするたびに、毎回必要なものを書くのは面倒なので、テンプレートを作成しておきます

下書き用のページでもいいし、空のページを作成でもいいので、まず新しいページを作ります
ページを作成すると、左側の画像のようなになるので、新規テンプレートをクリックします
そうすると、下書き用に使うテンプレートを作成するページが開かれます

作成しているページ上部が〇〇のテンプレートを編集していますとなっているのを確認して、必要なものを追加していきます
必要なものを追加し終わったら、←戻るでページを戻ると、右側の画像のように付けたタイトルのテンプレートが作成されているので、これをクリックしましょう
そうすると、先ほど作成した項目などが、自動で追加されます

Notionをブログの下書きとして使う際のメリットとデメリット

Notionをブログの下書きとして使用するうえで、4つのメリット2つのデメリットがあると感じました
私が思ったメリット、デメリットについて書いていきます

メリット

  1. Notion1つに集約することができる
  2. Notion AIを使うことで、ほかの生成AIを使うためのフォーカス移動をすることがなくなる
  3. 様々な表示方法を使い、何をしているかが視覚的にわかりやすくなる
  4. 全記事の情報を、簡単にひと目で確認することができる

1.:
記事を書くに当たって、様々なことをすると思いますが、ブラウザさえあれば、その全てをNotion1つに集約することができます
たとえば、キーワードの選定、書き出し、参考になりそうなサイトのリンクを貼っておく、メモ書きなどなど
これらを下書きをするページに一緒に書いておくことができ、確認も容易になります

2.:
生成AIがNotion内で使うことができるというのは、ほかにフォーカスを移す必要がなくなります
たとえば、記事のアウトラインを考えてもらう、文章の校閲などをする場合などでも、Notion上で行うことができるため非常に便利です

3.:
Notionには、様々な表示方法があるため、この部分はテーブル表示にしよう、ここはリスト表示の方が見やすいな、など表示の方法を選ぶことができます
複数選択もできるため、切り替えて表示させることで、よりわかりやすくなると思います

4.:
Notionを使って管理し始めてからの記事にはなりますが、全記事の確認が容易になる
プロパティを追加している前提ですが、どのカテゴリに書いた記事なのか、進捗状況は?、公開した日付などなど
管理ページを開くだけで、容易に確認することができるようになります

デメリット

  1. Notion自体には、他のソフトにあるような、追加できる拡張機能がない
  2. 動作が重くなることがある

1.:
これは、どうしようもないですね…ブラウザの拡張機能を使ってどうにかなる部分はありますが、Notion自体で拡張が使えると良いのにと思う部分です

2.:
回線のせいなのか、サーバーのせいなのかはわかりませんが、反応が重くなることがたまにあります
文字を入力していて、変換が重くなるといった具合です
インストールして使うソフトウェアの場合と違い、こういった要因が絡むことがあるのが難しいところです
ウェブサービスゆえの弱点ですかね

ほかにも、Notionを単体で使う場合に限り、アウトライン表示がない、文字数のカウントができないなどありますが、これはブラウザの拡張機能を使うことで解消可能です

ブログの下書きとして使う上で便利なブラウザ拡張機能

Notionをブログの下書きとして使う上で、これは入れておいた方が良いよと思う拡張機能を2つ紹介します

  • Notion Boost
    Notion Boostは、Notionの使い勝手を向上させる拡張機能です
    デメリットの項目であげたアウトライン表示が、この拡張を使うことで実現できます
    その他にも特定のものを消しておく、などのことができるようになります

  • Notion文字数カウンター
    Notion文字数カウンターは、その名の通り、ページ内の文字数をカウントしてくれる拡張機能です
    デメリット項目であげた、文字数カウントがこの拡張機能を使うことで解消することが出来ます

まとめ

本記事では、Notionについて、ブログの下書き管理をするために便利なテンプレートの紹介
また、テンプレートを私が実際にどう使っているか、ブログの下書き、記事の管理として使う際のメリットとデメリット
最後に、ブログの下書きとして使う際の便利なブラウザ拡張機能を紹介してきました

実際にNotionで管理するのは、思っていた以上に便利なんだなと感じました
使い始めた時点からの記事にはなりますが、すべてを一括で管理しているので、管理ページを見れば何をどのカテゴリで書いたのか、
いつ公開したのかなどが、ひと目でわかるようになります、これがかなり便利なんですよね

最後に、もう一度メリットとデメリットを紹介して終わろうと思います

  1. Notion1つに集約することができる
  2. Notion AIを使うことで、ほかの生成AIを使うためのフォーカス移動をすることがなくなる
  3. 様々な表示方法を使い、何をしているかが視覚的にわかりやすくなる
  4. 全記事の情報を、簡単にひと目で確認することができる
  1. Notion自体には、他のソフトにあるような拡張機能がない
  2. 動作が重くなることがある

下書きの管理や、各種管理にNotionを使ってみようかなと思っている方の参考になれば幸いです

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