今回は露出計アプリのLight Meter、Light Meter - freeの紹介です
紹介する2つのアプリ共に反射光式、入射光式どちらも対応しています
デジカメを使っていると使う必要はあまりないけど、使えると何かと便利ですよ
今回紹介するアプリはAndroidのみにしかありませんが
同様のアプリは沢山あると思うので気になった方はapp storeで探してみてくださいね
露出計とは
写真や映画撮影において光の強度を測り設定すべき露出値を割り出すための機械
となっています…ようするに測光するための装置ですね
計測の違いなどについて詳しく知りたい方はリンク先のwikipediaを見てくださいね
モデルさんの撮影の際などに顔などの近くに
あまり見かけない装置をかざしている写真などを見かけたことがありませんか?あれが露出計です
Light Meter
LightMeter
David Quiles¥499posted withアプリーチ
現在は有料版しかありません
以前にもチラッと記事で書いた事がありますが、その時はフリー版もありました
起動するとこのような画面になります
起動時は入射光測定になっています(右上がIになっている)
使い方はシンプルで、まず最初に使用するISO感度をスワイプして設定し
入射光の場合は測りたい物の近くにスマホを持っていきMEASUREを押します
するとシャッタースピードが固定されるので、使用する絞り値の下を確認するだけです
反射光測定をしたい場合は右上のI、R部分をクリックすると変わるのでRにします
そうすると中央の白い部分がバックカメラで映している画面に変わります
この時に画面下にあるSマークの部分を右側に動かすとズームします
測定の仕方は入射光の時と同様にMEASUREを押せば完了です
Light Meter - Free
Light Meter - Free
WBPhotoposted withアプリーチ
こちらのアプリはフリー版、有料版があります
起動時の場面はこんな感じです、上のアプリよりも機能が豊富です
測定をするにはカメラメーター、センサーメーターを使います
カメラメーターが反射光式、センサーが入射光式です
上のアプリと少し違うのは絞り値を自分で設定しなければならない所です
使用するISO感度を決め、使いたい絞り値を設定し、測定したい所へカメラを向けます
(これは反射光を測りたい場合)
左側のバーでズーム、CAMERAでフロント、リアカメラの切り替えです
NDフィルターを掛けた場合の数値も確認することが出来るのは嬉しい所ですね
ストップを押すと数値が固定されるので、カメラでその数値を設定しシャッターを切る感じですね
こちらは入射光式の場合です、ONの部分を押すとシャッタースピードが固定されます
起動画面にある通りマニュアルで設定することも出来ます
またこの機能は使ったことがないので、実際どうなのかは分からないのですが
グレーカードがあり白、黒、18%グレーを画面に表示することが出来ます
まとめ
フィルムをやっている人は今でも必須アイテムなのかな?と思います
ですが、デジカメの場合は内蔵測光で特に問題もないので、あまり使うことはないのではないかと思います
Light Meterアプリを使うと自分で光を確認してバランスを確認し、シャッターを切るということが出来ます
ハイライト部とシャドウ部を測定し、ここは少しハイ目寄せようとかアンダー目に…なんて具合でしょうか
自分でもこの使い方であってるのかなぁ…という所はありますので、もし試してみようかなーと言う方は、各自で一度露出計の使い方などを確認してみてくださいね
スマホによってセンサー制度が違いますので、あくまでも参考値として使うと良いと思いますよ
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