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散らかったObsidianを卒業しよう。ノート管理が楽になるプラグイン活用術

Obsidian Plugins software
生成:ChatGPT
この記事は約8分で読めます。

Obsidianを使い始めた頃は数十個だったノートが、気づけば数百個に……。「あのメモどこに書いたっけ」「フォルダの中がぐちゃぐちゃ」と感じたことはありませんか?

私自身も、ノートが増えるにつれて整理が追いつかなくなり、せっかく書いたメモが埋もれてしまうことがよくありました。

そこで今回は、ノートの整理・管理が一気に楽になる5つのプラグインを紹介します。どれもコミュニティプラグインから無料で導入でき、設定も難しくありません。

この記事でわかること

  • ノートを可視化・自動整理してくれるプラグインの特徴
  • 関連ノートを発見しやすくするプラグインの使い方
  • ファイルツリーをすっきりさせる方法
  • プラグイン導入時に気をつけたいポイント
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プラグインを導入するうえでの注意点

プラグインを紹介する前に、ひとつだけ知っておいてほしいことがあります。

※コミュニティプラグインは自己責任で導入してください。 今回紹介するプラグインのうち「Dataview」は、更新がほぼ止まっている状態です。

こういったプラグインもあるので、事前に配布ページや更新状況を確認するのがおすすめです。

更新が止まっているからといってすぐに使えなくなるわけではありません。ただ、Obsidian本体のアップデートで動作が変わる可能性もあります。気になる方は、導入前に配布ページのコメント欄などをチェックしてみてください。

Base Board|ノートをカンバン形式で可視化する

Base Boardは、ノートをカンバンボードのようにカード形式で表示できるプラグインで、「新定番候補」として最も推奨度が高いといわれているため要注目です。

GitHub - mderazon/obsidian-base-board: Kanban Plugin For Obsidian · GitHub

タスク管理はもちろん、ブログ記事の進行状況(企画中・執筆中・校正中・公開済みなど)を視覚的に管理するのにも便利です。

できること詳細
カンバン表示ノートをカード化して列ごとに整理
自動振り分けタグやプロパティでカードを分類
進行管理記事のステータス管理に活用できる

「今どの記事がどの段階にあるか」が一目でわかるようになると、執筆のモチベーションも上がります。ブログ運営をしている方には特におすすめです。

類似するプラグインと比較表

Obsidianでボード・カンバン形式を実現するプラグインは、Base Board以外にも色々あります。
それぞれ仕組みや開発状況が異なるので、好みに合ったものを選ぶとよいでしょう。

プラグイン名主な対応形式・仕組み更新状況(2026年最新情報)
Base Board
(by mderazon)
Bases(コア機能)+個別ノート
各ノートの「フロントマター(プロパティ)」を読み込み、ドラッグ&ドロップでプロパティ(ステータスなど)を自動書き換えする。
【活発・新定番候補】

公式Bases機能の登場(2025年末〜)を受けて開発された最新プラグイン。2026年現在もバグ修正や仕様改善が頻繁に行われており、現在のBases標準機能に不足しているカンバン表示を補う筆頭格です。
Board View
(by seventhxiv)
Bases(コア機能)+個別ノート
Base Boardと同様にBasesに連動。「列」だけでなく「行」の二次元グループ化(スイムレーン)やギャラリー表示も可能。
【開発停滞・個人利用寄り】

2025年末頃に登場し、多機能(縦横グループ化など)で注目されましたが、バグが多く、2026年現在はアップデートが1ヶ月以上途絶えるなど個人の趣味開発の域を出ていません。
Kanban
(by mgmeyers)
単一のMarkdownファイル(独自形式)
1つのノート内に箇条書きリストとしてカンバン構造(- [ ] タスク)を記録する、最も歴史のある王道プラグイン。
【停滞・事実上の終息】

2024年半ば(v2.0.51)を最後に、機能追加や大規模なメンテナンスはほぼ止まっています。公式ロードマップにBasesベースのカンバンが入り、コミュニティでも「事実上の開発停止」と認知されつつあります。

GitHub - obsidian-community/obsidian-kanban: Create markdown-backed Kanban boards in Obsidian. · GitHub
GitHub - seventhxiv/obsidian-board-view: Interactive board view for obsidian bases, use as Kanban or Gallery, with grouping for rows and columns. · GitHub

公式Basesについてはこちらで確認してください。

Obsidian 1.9.10 Desktop (Public) - Obsidian

Dataview|ノートをデータベースのように扱う

Dataviewは、ノートのフロントマター情報をもとにクエリを実行し、一覧やテーブルとして表示できるプラグインです。

GitHub - blacksmithgu/obsidian-dataview: A data index and query language over Markdown files, for https://obsidian.md/. · GitHub

たとえば「公開済みの記事一覧」「下書き状態のノート一覧」といったリストを、条件を指定するだけで自動的に作成できます。Notionのデータベース機能に近い感覚で使えるのが特徴です。

  • フロントマターのプロパティを条件にノートを抽出・一覧化
  • TABLE・LIST・TASKなど複数の形式で表示可能
  • 執筆進捗の管理表やダッシュボードを自動生成できる

クエリと聞くと難しく感じるかもしれませんが、決まった書式をコピーして条件部分を変えるだけでも十分活用できます。私は、ノートの検索に使っています。

Dataviewについての注意点

「Dataview」は現在メンテナンスモード(更新がほぼ停止)となっている点には注意してください。

ただし2026年現在、Obsidian公式がこれを標準機能としてカバーする強力なデータベース機能「Bases」の展開を進めているため、将来的な移行先も確保されつつあります。

また、Dataviewの直接の後継(リライト版)として「Datacore」というプラグインがあります。

GitHub - blacksmithgu/datacore: Work-in-progress successor to Dataview with a focus on UX and speed. · GitHub

現時点ではまだDataviewも多くの環境で動作します。もし心配であれば後継プラグインを使ったり、今後の公式アップデートの動向もあわせてチェックしておきましょう。

Obsidian Roadmap - Obsidian

AutoMover|ノートの整理を自動化する

AutoMoverは、設定した条件に応じてノートを自動的に指定フォルダへ移動してくれるプラグインです。

GitHub - al0cam/AutoMover: Move files and notes with specified names into their designated folders according to rules you define. · GitHub

「とりあえずInboxフォルダにメモを書いて、あとで整理する」という運用をしている方には特に相性が良いプラグインです。

  • 条件(タグ・フロントマターの値など)に基づいてノートを自動移動
  • 「とりあえず書く→自動整理」のワークフローを構築できる
  • 手動でのファイル移動・整理の手間を減らせる

一度ルールを設定してしまえば、あとは書くことに集中するだけ。整理のために時間を取られることがなくなります。

私の使い方としては、プロパティでの管理に寄せているので、AutoMoverはタグの検索に使っている感じです。

Similar Notes|関連するノートを自動で見つける

Similar Notesは、AI(ローカルのHugging FaceモデルやOllamaなど)を用いた高度なセマンティック検索プラグインです。

GitHub - joybro/obsidian-similar-notes · GitHub

今開いているノートと内容が似ているノートを自動で検出し、サイドバーやノート下部に表示してくれます(オン/オフのトグルあり)。

「前にも似たようなことを書いた気がする」というときに、過去のメモを掘り出すのに役立ちます。

  • 開いているノートと類似度の高いノートを自動表示
  • 過去のアイデアやメモの再発見・重複防止に役立つ
  • 関連記事同士の内部リンク強化にも活用できる

ノートが増えるほど威力を発揮するプラグインなので、ある程度ノート数が増えてきた方にこそ試してほしい一つです。自分で検索をしなくても、類似性のあるノートを自動で表示してくれるのはとても便利ですよ。

Similar NotesはAIを用いて検索をおこなうため、次の2点をあらかじめ頭に入れておきましょう。導入初期にバックグラウンドでのインデックス作成が発生し、PCに一時的な負荷がかかること。そして、日本語環境ではマルチリンガルモデル(bge-m3など)の指定が推奨されることです。

Hide Folders|見せたくないフォルダをすっきり隠す

Hide Foldersは、サイドバーのファイルツリーから特定のフォルダを非表示にできるシンプルなプラグインです。

GitHub - JonasDoesThings/obsidian-hide-folders: Toggle the visibility of folders in the Obsidian.MD file navigator based on name-patterns · GitHub

フォルダが多くなってくると、ありがたみがよくわかるプラグインだと思います。

テンプレート用フォルダや添付ファイル用フォルダなど、普段あまり開かないフォルダを隠すだけで、ファイルツリー全体がぐっとすっきりします。

  • 普段使わないフォルダを非表示にできる
  • ファイルツリーの視認性が向上し、目的のノートを探しやすくなる
  • 必要なときはいつでも表示・非表示を切り替え可能

地味な機能に見えますが、毎日見る画面がすっきりするだけで作業効率は確実に上がります。

まとめ

今回紹介した5つのプラグインをまとめます。

プラグイン名主な役割
Board Viewノートをカンバン形式で可視化
Dataviewノートをデータベースのように一覧・抽出
AutoMover条件に応じてノートを自動でフォルダ分け
Similar Notes内容が似ているノートを自動で発見
Hide Folders不要なフォルダをファイルツリーから非表示

それぞれ役割が異なるので、すべてを一度に導入する必要はありません。今の自分が一番困っていることに合わせて、まずは1つから試してみてください。

フォルダの数が多いなら、まずは「Hide Folders」から試すのがおすすめです。設定が一番シンプルで、導入してすぐに「画面がすっきりした」という効果を実感できます。

ノートの整理・管理が楽になれば、その分「書くこと」に集中できる時間が増えます。ぜひ自分のObsidian環境を見直すきっかけにしてみてください。

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