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システムサウンドに対応しているEqualizer APOの使い方を解説

eq software
出典:https://unsplash.com/
この記事は約6分で読めます。

システムサウンドに対応している、Equalizer APOというソフトウェアを知っていますか?
OSのサウンド関係の設定などでは、手を加えられない部分に、手を入れられるソフトウェアです
名前はイコライザーですが、付属しているプラグインや、新たにVSTプラグインを追加することで、様々な効果を追加することができます

そんな、Equalizer APOのインストールから設定、使い方などを解説していこうと思います

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Equalizer APOとは?

Equalizer APOは、パソコンの音声を自由自在に調整できるWindows用のソフトウェアです
音質を調整することで、より快適な音楽や動画鑑賞を楽しむことができます

例えば、音量が小さいと感じる場合は、音量を上げたり、特定の周波数の音を強調したりすることができます
また、イコライザーと呼ばれる機能を使うことで、高音や低音を調整することもできます
VSTプラグインに対応しており、追加することで、さらに細かな設定をすることができるようになります

Equalizer APOは、無料でダウンロードして使うことができます
使い方には、少しコンピューター知識が必要ですが、便利なソフトウェアとなっています

インストールの方法

まず、上記リンクへアクセスします

equlaizer apo site

Downloadボタンをクリックするか、Filesタブ、またはDownloadタブをクリックしましょう
Downloadボタンをクリックした場合は、最終バージョンが自動的にダウンロードされます
Filesタブをクリックすると、過去のバージョンを含む、全てのバージョンを選ぶことができ、
Downloadタブをクリックした場合は、最終バージョンのソース、32bit、64bitを選ぶことができます

ダウンロードしてきたファイルを実行して、指示されたとおりにインストールします

ここで、Equalizer APOを適用させたいデバイスを選びます

このダイアログは、インストール先のディレクトリにあるConfigurator.exeを起動すれば、いつでも再開することができます
この時に、トラブルシューティングオプションにチェックを入れて、ドロップダウンメニューから
SFX/MFX、もしくは、SFX/EFX(実験的)に変更してインストールすることで、確実に反映されるようになります

インストールが終わると、再起動してね、と言われるので再起動をしましょう
これで、Equalizer APOのインストールは完了です

設定が反映されていない場合

変更をせずにインストールをしてしまい、Equalizer APOが反映されない状態になった場合
こちらの記事を参考にして、入れ直してみてください
一応、本記事でも説明しておきますね

  1. Configurator.exeを起動する
  2. トラブルシューティングオプションにチェックを入れて、ドロップダウンメニューからSFX/MFX、もしくは、SFX/EFX(実験的)に変更する
  3. Closeを押して、PCを再起動すればOKです

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Equalizer APOの使い方

Equalizer APOの使い方自体は、まったく難しくありませんが、プラグインの計器類が反応してくれない点を覚えておきましょう

私はインストール時にショートカットを作成していないため、ショートカットがどういう風になっているのかわかりません
その点はご了承ください(たぶん、Editor、Configがあるんだと思う)

equalizer apo editor

Editor.exeを起動すると、このような画面が開きます(既に登録済みなので、この画像の通りではありません)

適用させたいファイルを作成する

例:再生音に15バンドイコライザーを掛けたい場合
まず、新規作成で適用させたいプロファイルを作成します
プラスをクリックして、グラフィックイコライザー→15バンドイコライザーを選んでクリックします
このファイルをSave asで、再生音なので「output.txt」としてセーブしておきます
保存される場所は、Equalizer APOをインストールしたディレクトリの「config」になります

デバイス用ファイルを作成する

「output.txt」を一度閉じて、新たに、新規作成でプロファイルを作成します
プラスをクリックして、コントロール→デバイスと進んでクリックしましょう
最初は適用させたデバイスが、すべて選択された状態になるので、必要に応じて変更しておきます
このファイルをSave asでセーブしておきましょう、このときファイル名を「config.txt」として保存しておきます

適用させたいファイルを組み込む

「config.txt」を開いている状態で、プラスをクリックして、コントロール→インクルードを選択してクリックします
includeの横が空欄になっていて、ファイルが選択されていない状態なので、空欄の横のフォルダアイコンをクリックします
ここで、最初に作成した「output.txt」を選んで開くと、4枚目の画像のようになります

これで、設定は完了です
設定ファイルを複数作成し分けて使いたい場合は、個別にファイルを作成して、インクルードで組み込む形になります

参考までに、私が現在使用してる形は、このようになっています

注意点

Windowsのアップデート時なのか、ドライバー関係のアップデート時なのかわかりませんが
時々デバイスにAPOがインストールされていない状態になることがあります
こうなった場合、改めてデバイスにインストールをして、PCを再起動してあげれば元に戻ります

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プラグインの追加方法

インストールするタイプのプラグインは、インストールが完了していれば使えるようになるはずです
拡張子が.dllのプラグインの場合は、Equalizer APOをインストールしたディレクトリに「VSTPlugins」フォルダがあるので、ここへコピー、または移動させましょう
もしない場合は、作成してコピー、または、移動で大丈夫だと思います

設定例の紹介

プラグインを使用している状態ですが、私が設定してあるものを一例として紹介しておきます

再生の設定

上からLuftikus、MEqualizer、GGainです

マイク設定

上からikjb QRange、 MCompressor、Lisp、GGainです。Lispの効果の程は、正直わかりません

まとめ

本記事では、Equalizer APOについて、インストール方法、設定が反映されていない時の対処方法、使い方、プラグインの追加方法、設定例の紹介をしました
実際に私も陥りましたが、普通にインストールすると、設定が反映されず意味をなしません
インストール時に設定を変更してインストールすることで、初めてEqualizer APOが反映された状態になるので、そこだけ注意してください

標準で付属しているものでも、十分使えますが、新たにVSTプラグインを追加することで、さらに細かい設定をすることができます、この点も強みですね
一度設定をしてしまえば、Equalizer APOが常に適用された状態になるので、わざわざ起動をする必要もありません

もし、導入に向けて悩んでいる方がいましたら、本記事を参考にしてみてください

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