今回は以前にも製品レビュー記事を書いたEaseUSさんの各ソフトの中の1つであるパーティション管理ソフトであるPartition Master Professionalについての記事になります
レビュー依頼という事で製品版のライセンスキーを頂けたのでフル機能を使う事ができましたが、試用版では制限の掛かっている項目もありますので注意です
新し目のPCを使っている人にはあまり関係ないと思うけど、個人的にブートレコードの変更が出来るとの事だったので使ってみました
Partition Masterについて
機能としては製品名の通りパーティション管理ソフトなので、パーティションに関する様々な事をこのソフトでする事ができます
いくつかある機能としては以下の通りです
などなど、もっと詳しく知りたい場合は以下のリンクで確認してみてください
各製品版(有料版)での違い
有料版にはPro、Server、Unlimitedの3種類があり使える機能が少し異なります
Unlimitedは名前の通り全ての機能を使うことができ、ServerがUnlimitedから社内からの使用制限なしを除いた全て
Proが社内からの使用制限と更にサーバー環境へのサポート、RAID5ボリュームの修復を除いた物となっています
体験版での制限
全てを試した訳じゃないので制限がある部分全部はわかりませんが自分が確認した所では
MBRをGPTへ/GPTをMBRへ変更は体験版では使うことができませんでした
この部分を試して記事を書こうとしたら登録してねと言われたので、ライセンスキーを頂き試す事ができ記事を書く事が出来ています(感謝)
その他の部分、特にパーティションの統合や調整/リサイズは製品名にもなっている部分なので体験版でも出来ると思います
実際にブートレコードをMBRからGPTへ変更してみる
ここからは実際にブートレコードの変更をしてみた部分になります(これをやってみたくて依頼を受けた感あり)
この機能は上記で書いていますが有料版(製品版)で使える機能になるので注意です
ソフトを起動するとこのような感じです、今回はシステムドライブ(Cドライブ)のブートレコードをMBRからGPTへ変換します
円グラフが表示されている右側のメニューからGPTへ変換をクリックすると
赤枠の部分が保留中の操作を実行するに変わるので特に問題がなければクリックします
そうすると画像のように操作内容が表示され適用を押すとPCが再起動され変換作業が実行されます
この部分の作業はものの数秒で終わります、一応今回の作業ディスク容量は500GBのSSDです
再起動後はブート後のプロンプト画面になるので画像はありません
再起動後
再起動がされるとプロンプト画面が表示され変換作業が進んでいきます
この部分の作業で合計2度ほど再起動が入りますが、ここでは特に何もする必要はありませんでした
2. 二度目の作業:必要パーティション作成 この後再び再起動が入ります
3. 三度目はBIOSから起動モードを変更してねとの表示がされ変換作業は完了です
流石にここの作業は時間がかかるのかなと思ってたら、あっけなく終わりました
ブートレコードを変更したので起動モードが変わるためBIOSからモードの変更をしないとWindowsが起動しないのでしっかり変更しておきましょう
例:MSIのM/Bの場合 再起動時にDelキーを押しておく
起動モードを変更し保存して再起動を選び起動すれば今まで通りWindowsが起動する筈です
このように無事MBRからGPTへ変換されました
おわり
今回はEaseUSさんのパーティション管理ソフトであるPartition Master Professionalの紹介でした
以前も変更したいと思ったことはあったのですが、ブートレコードをフリーで変更出来るソフトって無かった気がするのでずっとMBRのままでしたが、今回レビュー依頼でライセンスを頂けたので試すことが出来ました
現状はパーティションを弄りたいという事がないためパーティション関係の作業部分はありませんが、この部分の作業をしたいという人におすすめかと思います
操作も感覚的に使えるUIだと思うので、もしパーティションの管理をしたい人が居たら候補の1つとして是非どうぞ
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